面接中に考えている事
前回は面接中というよりは、面接の前後を含め全体的なお話を致しましたが、
今回はまさに『面接中』に何を見ているか、何を考えているかをお伝えしたいと思います。
まずは、第一印象。
こればかりは個人差が大きいのではないかと、思います。
多くの企業において新人研修で教える「メラビアンの法則」や
「ハロー効果」などこの辺りは多少は意識してもいいかもしれないですね。
次に、話す内容について。
学生の方からもよく相談を受けます。
「体育会系の部活に入ってるわけでもないし、特に話すことがない」
私も学生の時そうでした。
浪人していた私は中高の同級生が先に就職活動を始めます。
話を聞いていると、
「学生の頃1番力を入れた事はなんですか?と聞かれる」
とか言ってるのですよ。
んー。これは困ったと思いましたね。
私はアルバイトと毛先を遊ばせる事しかしていないただの学生。
そこで、安直な私は今から就職活動の為に新しい何かをしよう、と思い立ち新しい事を始めました。
中には海外へ留学、バックパックで何ヶ国も旅行した、学生団体を立ち上げた、など中々普通の学生に出来ない事を話す学生も少なくありません。
しかし、先述したような活動をすればいいという事ではありません。
一見大した事がないと思われることでも、本人が全力でしかも、自分の意思で動いた事であればそれは立派な
「1番力を入れた事」だと私は思います。
「自ら考えて、更に行動する」
これが大事なのだと個人的に思います。
少し長くなってきたので、次の話題はまた次回という事でこの辺で失礼致します。