入社後のギャップ

17卒、18卒はいわゆる「売り手市場」。

氷河期に比べるとはるかに楽な就活で内定をゲットする学生が多かったのではないてしょうか。

 

逆に言うと、会社のブランドや規模だけで会社を選んでしまう学生が多いと予想できます。

 

おそらく今17卒の学生、つまり2017年4月入社の新人の中で既に転職を考えている人もいるでしょう。

もちろん、入社後たった4,5ヶ月、仕事と言える様な仕事もしないままです。

 

これはひとえに努力不足による弊害です。

企業側にも問題はあります。とくにメガバンクなどは数百人単位で内定を出さなければならないわけです。

だから、入社後に

「こんなはずじゃなかった」

とイメージしていた社会人像とのギャップに悩むわけです。

これを解消するには入社前にちゃんと考えて、ちゃんと会社の事を理解する、これにつきます。

でも調べたくても会社の社風や仕事内容について知る事には限界があります。

 

では、就活時にはとうすべきか。

私個人の見解としては

 

「やりきる」

 

これしか無いと言えます。

 

自分が何をしたいのか、

自分がどうなりたいのか、

自分ならこの会社にこうやって貢献していきたい、

 

具体的にイメージできるまで就活をやりきるしか無いのです。

 

やり切ったからと言って絶対後悔しないわけでもないです。

それでも、自分が悩み抜いて選んだ選択肢なら3,4ヶ月で投げ出す事は少ないのではないでしょうか。

 

うちの会社は4月頃にも内定を出しますが、その場で決めて欲しくない旨を伝えます。

絶対にやり切ってその上でうち選んでくれたら嬉しいと。

その結果他者を選ぶなら心より応援します。

でないと内定ブルーになった学生の対処に追われます。

お互い幸せになる為には学生のやりきる力が必要なのです。